教化布教ケーススタディー&ノウハウ集1

『寺院墓地と永代供養墓をどう運営するか』


寺院の皆さまへ

付加価値という視点から
寺院墓地運営のノウハウを具体例で解説

 寺院墓地の成功例……14例
 永代供養墓の成功例…16例


その成功の秘密を公開!



鎌倉新書編集部編
B5版 200頁
税込価格18,900円

 
 

日本人の供養の心は変化している

近年、檀信徒の寺離れを感じている住職は多い。
日本人の信仰や地域コミュニティーが大きく変化し、人びとの意識の中で寺院の存在が小さなものとなっているのだ。

こうした中で、寺院と檀信徒の絆をかろうじでつないでいるのが、先祖供養の心である。
仏教への関心は無くても、親や先祖の供養は、ほとんどの人にとって関心ある問題である。

しかし寺院にとっての生命線ともいえる、この先祖供養の心にも変化が訪れている。
だからこそ、この変化に対応していかなければ、現代における寺院の繁栄はありえないのである。

人が集まる寺院には理由がある
具体例(ケーススタディー)でノウハウを学ぶ


本書は、こうした視点に基づき、「寺院墓地」と「永代供養墓」の運営を解説する。
実際にこれらを運営し成果をあげた30の寺院の事例(ケーススタディー)と、よりよい運営をしていくための具体的なノウハウが掲載されている。
特にマーケティング的な視点で、寺院墓地や永代供養墓に「いかに人を集めるか」ということが書かれていることは特徴的である。

人気ある永代供養墓はソフトが充実している

また近年新しい布教方法として注目されている永代供養墓についても詳しく解説されている。

ここ10年前後の間に、たくさんの寺院が永代供養墓を建立した。
しかし、実際にたくさんの人が集まった永代供養墓は、全体の20パーセントをきると言われている。

これは、永代供養墓を運営していくためのソフトというものが、これまで確立されていなかったことに原因があるという。
一部の寺院の永代供養墓だけが、充実したソフトを提供し、たくさんの人を集めているのである。
本書では、こうした永代供養墓に「なぜ人が集まるのか?」が解説されている。

永代供養墓は、現代における布教において、重要な意味を持ち、効果的な力を持つ。

墓地と永代供養墓を付加価値という視点から見直そう

寺院と檀信徒との関係は、年々、弱まっている。寺院の衰退は現実のものとなってきている。こうした「お寺離れの時代」に、寺院を活性化していく効果的なノウハウがつまった実践書である。

目次

寺院墓地編 実践!!寺院墓地経営

○墓地事業の成否が寺院の将来を決める
 ──墓地事業のノウハウ、教化布教における墓地──
 第1節 なぜ墓地事業を行なうか
 第2節 お墓の経済学
 第3節 墓地事業を円滑に進めるために
○百年の計にたった寺院運営
 ──大切なのは檀家を増やすことではなく、
     増えてから何をするかということ
 曹洞宗大洞院(千葉県柏市)
○資金ゼロの墓地改修事業
 浄土真宗本願寺派稱名寺(東京都港区)
○利用者の立場にたった霊園経営と檀家に一切の義務を
  課さない寺院運営
 源寿院(東京都葛飾区)
○教化布教における墓地事業の位置づけとは?
 浄土宗神光寺(群馬県邑楽町)
○都市における新しい墓地のかたち
 ──室内に墓地をつくった桃林寺──
 臨済宗妙心寺派桃林寺(東京都台東区)
○景観・環境を重視した境内墓地に申込者が集まる理由
 曹洞宗長福寺(神奈川県藤沢市)
○檀家の協力があってはじめてできる墓地移転事業
 浄土宗大蓮寺(栃木県宇都宮市)
○環境・景観に配慮して墓地らしくない墓地をつくる
 曹洞宗光明院(静岡県沼津市)
○墓地区画整備で新たな墓地を生み出し、寺院運営の
  新たな展開を目指す
 浄土宗梅窓院(東京都港区)
○教化布教の手段として霊園の運営に乗り出した石浜神社
 石浜神社(東京都荒川区)
○隣地のビル建設をきっかけに墓地の改葬・整理を行なう
 日蓮宗圓通寺(東京都港区)
○葬儀3万円、墓地使用料5万円の寺
 福祉寺(群馬県境町)
○寺院が中心となった墓地開発で、確かな縁をつくりあげる
 高野山真言宗大徳院(東京都墨田区)
○名実ともに寺院が主体となれば、墓地は低価格で
  提供できる
 曹洞宗林泉寺(東京都文京区)
  永代供養墓編 永代供養墓と新たな慰霊形態

○永代供養墓と現代人が求める葬送
 第1節 葬送のあり方を模索する中から生まれた永代供養墓
 第2節 成功させるためにはそれなりの準備と覚悟が必要
○寺院運営の新しい姿を問い続ける
 ──安穏廟と妙光寺のこれから──
 日蓮宗妙光寺(新潟県巻町)
○麻布浄苑と共生の会
 曹洞宗伝燈院(東京都港区)
○宗教性と合理性・経済性を兼ね備えた永代供養墓
 永久合祀供養廟プロジェクト
○義務としての供養から権利としての供養へ
 真言宗東寺派明治寺(東京都中野区)
○現代の人々に必要とされているお墓とは
 浄土真宗東本願寺派本山東本願寺(東京都台東区)
○死後の安心が得られる永代供養墓「ひじりの道」
 大増寺(東京都港区)
○教化布教の新しいかたちとしての永代供養墓
 法華宗本門流妙壽寺(東京都世田谷区)
○生と死の両方をケアする永代供養墓
 清龍寺観音院(千葉県市川市)
○「死後、釈迦のもとに行く」ことを象徴した永代供養墓
 日蓮宗光妙寺(神奈川県藤沢市)
○死後と老後の「あんしん」と「あんど」を得られる「恩の会」
 日蓮宗大恩寺(東京都北区)
○「死んだら土に還る」という理念をかたちにした
  「がっしょう園マトリ」
 曹洞宗臨南寺(大阪市東住吉区)
○地域の寺院としての役割を復活させる
 臨済宗妙心寺派圓福寺(千葉市稲毛区)
○遺骨に関する悩みを持つ現代人のための永代供養墓
 日蓮宗善立寺(東京都北区)
○死に対する多様な価値観に対応する2つの永代供養墓
 曹洞宗清鏡寺(埼玉県久喜市)
○寺院と檀信徒お互いの理解がスムーズな寺院運営に
 浄土真宗東本願寺派寂円寺(東京都文京区)
○田中智学師が目指した「墓地問題の解決」のかたち
 国柱会妙宗大霊廟(東京都江戸川区)
 
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