現状と将来の見通し
ここでは、刻々と変化するエンディングビジネスの現状を毎月リアルタイムにお伝えします。
市場の現状と将来の見通すとともに、それを踏まえ、ビジネスサイドから、どのような価値を消費者に提供すべきなのかについて見ていきたいと思います。
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今を知り、将来につなげる
エンディングビジネスという言葉が一般化されているわけではありません。ここでは、人の死を契機に起こる消費に対して、何らかの商品やサービスを提供するビジネスととりあえず定義しておきたいと思います。具体的には、葬儀、宗教用具(仏壇仏具等)、墓地墓石、その他それらの周辺ビジネスということになります。エンディングビジネスは、多死社会を迎えたわが国において数少ない成長産業かのごとく社会からは考えられているようです。確かに、死亡人口が年々増加することは人口統計上も明らかなわけですが、一方で社会構造の変化や、その影響を受けた消費者意識の変化から、すべての業態において小規模化、簡素化、小型化の流れが進行しており、実際には市場規模は縮小の傾向を辿っています。
葬儀・仏壇仏具・墓地墓石〜供養関連産業の将来
高齢化が急速に進むわが国の社会の中で、いわゆるシニアマーケットが注目されています。葬儀・仏壇仏具・墓地墓石の各業界は、高齢社会=多死社会の中でシニアマーケットの最後の担い手として注目を浴びています。確かに、高齢化の進展の中である時期までは順調な成長を遂げてきた業界であったことはその通りであります。しかしながら、今日ではそれぞれの業界とも、消費者の意識の変化や、競争の激化のもとで成長の時代は終わり、もはやサバイバルゲームの様相を呈しています。消費者が、以前のような価値や意義を、葬儀や仏壇、あるいは墓に見出すことができにくくなっている現状では、今後もその傾向に歯止めを掛けることは難しく、市場規模の縮小は、いっぽうで死亡人口の増加があったとしても、避けて通れない現実ではあります。
このままでは厳しい−多くの経営者は漠然とそう考えています
そのような環境のもと、個々の企業においては、消費者にその価値を感じていただけるようにさまざまな努力を重ねています。過去において、これらの業界の企業は顧客を獲得することがそれほど難しくありませんでした。〜たとえば地域・病院・寺院への営業活動、カンバンや安売りチラシなどの広告宣伝の手法〜で十分に商圏内の消費者は顧客となってくれていました。また、消費者に支払っていただく対価も企業経営を存続させるに十分なものでした。しかし今日の消費者の企業を選択する目は厳しくなり、また所有する情報量も飛躍的に拡大しています。そんな時代の中で以前のままのやり方では、消費者を獲得し、満足していただくことは難しくなりました。これまでの企業活動のあり方を根本から修正し、今日の時代、消費者に適合した企業活動を行っていく必要があるのです。営業活動や広告宣伝を見直し、商品やサービスの中身を見直し、接客や消費者とのコミュニケーションの取り方を見直さなくては生き残ることはできません。
時代に即した新しい企業活動を支援します
鎌倉新書は、葬儀業、仏壇仏具業、墓地墓石業等の供養関連産業において、現状の経営課題を解決し、新たな時代に即した企業活動を行っていこうという意欲ある企業へさまざまな情報や、ソリューションを提供する企業です。その商品・サービスは、情報提供を目的とした[月刊仏事]に始まり、マーケティングの必須のさまざまなツール類、あるいはインターネットを通したソリューションの提供など多岐にわたっています。
「亡き人への供養」は、現存する人々にとって、生の有限さを感じ、その大切さをかみしめる大切な機会であると私たちは考えます。だから、有史以来人々はこの心を忘れてこなかったのでしょう。であるならば、供養に関わる企業は、企業人はその大切な価値を多くの現代人にぜひとも感じてもらう必要があると思うのです。鎌倉新書は、そのような理念と意欲を持った企業に、価値を伝えるためのさまざまな手段を提供してまいります。
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