いいお墓「第7回お墓の消費者全国実態調査」 ~自分らしいお墓を求める層が顕在化~

2016/02/29

プレスリリース

【マーケット】  一般墓の平均価格、前年比微増も二極化の傾向
【消費者動向】 価格よりも「雰囲気」重視。自分らしいお墓選びが顕在化
【樹木葬・永代供養墓】 購入動機、【環境の心地よさ > 承継の悩み】 
 
株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水祐孝、以下 当社)は、
2016年2月29日に「いいお墓」利用者を対象としたアンケート調査に基づいた「第7回 お墓の消費者全国実態調査」(※1)を発表しました。
(※1)本調査報告は、2回のアンケート結果を元に作成しております。
・調査1:2015年に「いいお墓」を通じてお墓を購入されたお客様(通年実施)
・調査2:2013~15年に「いいお墓」を通じてお墓を購入されたお客様(2016年2月実施)
 
お墓の消費者全国実態調査:http://www.e-ohaka.com/research/research_1602/
 
◆一般墓の平均購入額、前年比微増。二極化の傾向
 従来型の墓石タイプのお墓(一般墓)購入者に購入額(永代使用料と墓石代の合計額)を聞いたところ、全国平均は201.55万円と前回2014年調査時から約2.6%増となり、ほぼ横ばいとなりました。一方で、平均から離れた低単価・高単価の購入割合は増えております(150万円未満:+2ポイント、300万円以上:+3ポイント)。二極化の傾向が見られます。お墓に対する価値観が多様化しつつあることが伺えます。




◆霊園選択の決め手、「霊園の雰囲気」が「価格/予算」を上回る:6年間の調査で初
 
 2011年の調査より霊園を選んだポイント2位は「価格/予算」でしたが、今回の調査で初めて「園内の雰囲気」がランクインしました。お参りする場所、もしくは自分が眠る環境に「自分らしさ」を求める層が増えているものと考えられます。なお、1位は不動の「交通/アクセス」、3位に「価格/予算」がランクインする結果となりました。
 
◆樹木葬や永代供養墓、納骨堂を選んだ理由:霊園の心地よさ
近年人気の「樹木葬」や「永代供養墓」、「納骨堂」などいわゆる「一般墓以外のお墓」を選んだ理由では、「子どもに負担をかけたくない」を抑えて、「設備が整っており、快適にお墓参りができる」「雰囲気がよく、気軽にお墓参りに行きやすい」といった「霊園の心地よさ」を選ぶ人が多い結果となりました。一般墓以外のお墓が拡大している背景として承継の悩みだけではなく、お墓に対する価値観が多様化しつつあること、自分らしいお墓を望む層が拡大していることが伺えます。
 
 
 
● 「いいお墓」サイト概要
鎌倉新書が運営する「いいお墓」は、樹木葬・永代供養墓・納骨堂を含む全国の墓地・霊園を無料で簡単に探すことができる総合サイトです。全国7000霊園以上をご紹介しており、インターネットで手軽に墓地・霊園を探すことができます。また、お客様の生活応援キャンペーンとして、お墓の購入で最大1万円のギフトカードがもらえるサービスも行っております。365日対応の「いいお墓 お客様センター」では、お客様のご希望にそった墓地・霊園のご案内や、お墓にまつわる様々なご相談をお受けし、お客様に最適なお墓探しをサポートします。さらに、お墓選びのポイント、お墓の引っ越し、お墓の基礎知識、質問集(Q&A)など多岐にわたる情報を提供しています。
URL:http://www.e-ohaka.com/
 
● 鎌倉新書について
当社は、供養・仏事を中心とした情報提供を通して、人と人とのつながりのサポートを行っています。
人生のライフステージにおけるつながりの場面を、より良い形にできるようお手伝いしています。
社名  :株式会社鎌倉新書
設立  :1984年4月
上場先 :東京証券取引所マザーズ
所在地 :東京都中央区日本橋本石町4-4-20 三井第二別館 3F
代表者 :代表取締役社長 清水祐孝
資本金 :1億1,020万円(2015年1月31日時点)
URL :https://dncc51odhsc86.cloudfront.net/
 
● 運営する主なサービス
「いいお墓」       http://www.e-ohaka.com/
「いい仏壇」       http://www.e-butsudan.com/
「いい葬儀」       http://www.e-sogi.com/
「遺産相続なび」    http://www.i-sozoku.com/
「セラヴィ」        http://www.celavi.net/
「Yahoo!エンディング」   https://ending.yahoo.co.jp/
「葬儀の後でもできる大切な人のお別れ会- Story -」   https://e-stories.jp/