鎌倉新書、市民の終活に関する課題の解決に向け「終活に係る業務の支援に関する協定」を北海道室蘭市と締結―セミナーの開催や専用相談ダイヤルの運営を通じて住民サービスを充実―

2025/04/30

プレスリリース

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林 史生、東証プライム:6184、以下「当社」)は、2025年5月7日、北海道室蘭市(以下「室蘭市」)と「終活に係る業務の支援に関する協定」を締結します。市民や職員等に向けた終活の啓発活動や、終活専用相談ダイヤルの設置を通じて終活に関する課題解決をサポートし、安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献します。

協定締結の背景

当社は、人々が悔いのない人生を送るための支援として、「終活」をテーマにインターネット事業や出版を展開しています。お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供により、終活に関するさまざまな課題にワンストップで対応することを目指しています。

超高齢・多死社会の中、地方自治体では介護や葬祭、死後の手続きに関する相談対応が日常的に行われていますが、相続やお墓に関する情報は不足しており、課題も多いのが現状です。

これを受け、当社は1984年の創業以来培ってきた専門性を活かし、終活・供養にまつわる住民の課題解決を目的として、2021年に地方自治体との官民協働事業を開始しました。「おくやみハンドブック」や「エンディングノート」の協働刊行、「おくやみコーナー」の設置・運営支援を通じ、超高齢社会において安心して住み続けられる地域づくりを支援しています。

室蘭市においても、生活支援体制整備事業の一環として「高齢者お役立ち情報」冊子の作成など高齢者支援を進める中、当社の終活支援冊子「終活べんり帳」に関心を持っていただき、導入が決定しました。そしてこの度、終活に関する情報発信やセミナー開催を含めた市民への支援体制の強化を目的に、室蘭市と「終活に係る業務の支援に関する協定」を締結する運びとなりました。



具体的な取組み内容

 1.市民に向けた終活の啓発活動(終活セミナーの開催・情報提供など)
 2.自治体職員等に向けた終活の啓発活動(研修・情報提供など)
 3.終活専用相談ダイヤルの運営



調印式の概要

 日 程 : 2025年5月7日(水)15時~15時30分
 場 所 : 室蘭市役所本庁舎 2階 大会議室
 出席者 : 北海道室蘭市 青山 剛 市長
       当社代表取締役会長CEO 清水 祐孝
 内 容 : 協定概要説明、協定書署名、記念撮影



鎌倉新書の「終活連携協定」

 鎌倉新書では、住民の皆様に、元気なうちに今後の人生について考え、準備をしていただくことで、住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、住民・自治体職員の「終活」支援を行っています。「終活」に取り組むことは、住民やそのご家族がいざという時に困ることなく過ごせるだけでなく、昨今自治体でも課題となっている、おひとりさま支援や、空き家問題の解決・予防等にも繋がります。鎌倉新書は、「終活」支援を通じて、自治体課題の解決にも寄与してまいります。

<協定締結自治体(一部)>

北海道室蘭市 千葉県南房総市 埼玉県白岡市
埼玉県狭山市 大阪府堺市 愛知県岡崎市
千葉県習志野市 岐阜県飛騨市 群馬県安中市
東京都東村山市 長野県小諸市 栃木県さくら市



提携自治体募集

当社との提携自治体を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

【株式会社鎌倉新書 官民協働事業部】

電話番号   :03-6866-0885(部門代表)
問合せフォーム:https://www.kamakura-net.co.jp/kanmin/contact-kanmin/
担当者名   :志村


本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム: https://www.kamakura-net.co.jp/contact/press-contact/