鎌倉新書「終活に係る包括連携に関する協定」を大阪市西淀川区と締結─終活の啓発活動と相談支援を通じて、安心して暮らせる地域づくりをサポート─

2025/12/03

プレスリリース

Information

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林 史生、東証プライム:6184、以下「当社」)は、2025年12月10日、大阪市西淀川区(以下「西淀川区」)と「終活に係る包括連携に関する協定」を締結します。住民や職員等に向けた終活の啓発活動や、終活専用相談ダイヤルの設置を通じて終活に関する課題解決をサポートし、安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献します。

協定締結の背景

当社は、人々が悔いのない人生を送るための支援として、「終活」をテーマにインターネット事業や出版事業を展開しています。お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供により、終活に関するさまざまな課題にワンストップで対応することを目指しています。
超高齢・多死社会の中、地方自治体では介護や葬祭、死後の手続きに関する相談対応が日常的に行われていますが、相続やお墓に関する情報は不足しており、課題も多いのが現状です。
これを受け、当社は1984年の創業以来培ってきた専門性を活かし、終活・供養にまつわる住民の課題解決を目的として、2021年に地方自治体との官民協働事業を開始しました。「おくやみハンドブック」や「エンディングノート」の協働刊行、「おくやみコーナー」の設置・運営支援を通じ、超高齢社会において安心して住み続けられる地域づくりを支援しています。

西淀川区では、これまでに当社のエンディングノートや相続ガイドブックを導入いただいており、地域における終活支援をともに進めてまいりました。こうした取り組みをさらに発展させ、区民の皆様に提供する終活関連サービスの質を一層向上させることを目的に、このたび包括連携協定を締結する運びとなりました。今後は、終活に関する情報発信やおくやみハンドブックの配布、終活専用相談ダイヤルの設置などを通じ、高齢者を中心とした幅広い世代が安心して暮らせる地域づくりを支援してまいります。

具体的な取組み内容

  1. 区民の方々への終活に関する情報発信
  2. 区職員に対する終活に関する研修実施
  3. 区民の方々、区職員への終活に関する相談対応
  4. おくやみハンドブックの冊子データ制作・印刷・納品
  5. その他、上記を達成するために必要な取組み

調印式の概要

 日 程 : 2025年12月10日(水)15時00分~15時30分
 場 所 : 西淀川区役所 5階大会議室
 出席者 : 大阪市西淀川区長 松田 和也
       当社代表取締役会長CEO 清水 祐孝
 内 容 : 協定書概要説明、協定書内容確認、記念撮影

鎌倉新書の「終活連携協定」

鎌倉新書では、住民の皆様に、元気なうちに今後の人生について考え、準備をしていただくことで、住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、住民・自治体職員の「終活」支援を行っています。「終活」に取り組むことは、住民やそのご家族がいざという時に困ることなく過ごせるだけでなく、昨今自治体でも課題となっている、おひとりさま支援や、空き家問題の解決・予防等にも繋がります。鎌倉新書は、「終活」支援を通じて、自治体の課題解決にも寄与してまいります。

<協定締結自治体(一部)>
大阪市西淀川区北海道苫小牧市埼玉県羽生市
北海道室蘭市佐賀県佐賀市福岡県須賀川市
大阪府堺市愛知県岡崎市埼玉県狭山市
大阪府東大阪市群馬県安中市千葉県習志野市
長野県小諸市栃木県さくら市東京都東村山市

提携自治体募集

当社との提携自治体を募集しています。お気軽にお問い合わせください。

【株式会社鎌倉新書 官民協働事業部】

電話番号   :03-6866-0885(部門代表)
問合せフォーム:https://www.kamakura-net.co.jp/kanmin/contact-kanmin/
担当者名   :志村

本件に関するお問い合わせ

株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム:https://www.kamakura-net.co.jp/contact/press-contact/