【第4回】改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)──次世代への負担軽減を目的とした「新しいお墓(供養)」の形を求める方が増加

2026/03/17

調査レポート

Information

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林 史生、東証プライム:6184、以下:当社)が運営する日本最大級のお墓の情報サイト「いいお墓」は、2026年1月に実施した「第4回 改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)」の調査結果を発表しました。

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※調査結果の引用をご希望の方は、「申請フォーム」までご連絡ください。

実施の背景

当社が運営する日本最大級のお墓に関するポータルサイト「いいお墓」は、お墓の購入を検討している方に適切な霊園・石材店をご紹介しています。日々お墓に関するご相談を承る中で、「お墓購入の手順がわからない」、「自分たち家族にはどんなお墓が合うのか知りたい」といった声が数多く寄せられています。

一方、近年右肩上がりで増え続けているのが、改葬(*1)や墓じまい(*2)のご相談です。実際に厚生労働省の調査(*3)においても、2024年度の改葬件数は176,105件と過去最多を更新しました。この10年で件数は約2倍にまで急増しており、お墓の引越し・整理が一般化している現状は明らかです。

こうした中、お墓探しの専門家である当社ができることは、お客様センターやインターネットを介した質の高い情報の提供と、個々の状況に合わせた適切な提案です。これらを追求することで、お墓を通じた「家族のつながり」や「心のよりどころ」を創出するお手伝いをしたいと考えています。

本調査は、最新の調査結果に加え、前回調査との変化も踏まえながら多角的に現状を分析いたしました。本調査が、これから改葬や墓じまいを検討されている方々にとって、納得感のある選択をするための一助となれば幸いです。

*1「改葬」はお墓の引っ越しのこと
*2「墓じまい」はお墓を閉じること
*3 厚生労働省「令和5年度 衛生行政報告例」より

調査概要

調査名 :第4回 改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)
調査期間:2026年1月16日(金)~1月23日(金)
調査対象:2024年10月~2025年9月に当社の「いいお墓」を経由して資料請求ならびに霊園見学をしたユーザーのうち、改葬・墓じまいを「検討したことがある(している)」または「実施したことがある(している)」と回答したユーザー
調査方法:インターネット調査
有効回答数:733件
(内 訳):改葬・墓じまいを過去に検討したことがある…90件
      改葬・墓じまいを現在検討している…244件
      改葬・墓じまいを現在実施している…68件
      改葬・墓じまいを実施したことがある…331件

* 回答結果(%)は小数第2位を四捨五入し、小数第1位までを表示しているため、合計数値が100%にならない場合があります。

調査トピックス

1. 検討理由で最も多いのは「お墓が遠方にあること」次いで「継承者がいないこと」

2. 実施費用は「31万円〜70万円」が最多、約半数が70万円以下で墓じまいを完了

3. 遺骨の引っ越し(改葬)先は、継承者不要の「永代供養(合祀・合葬)」が最多となり支持が拡大

4. 改葬・墓じまいをする中で大変だったことは「引っ越し先選び」や「役所の手続き」が上位に

5. 墓じまいをやめた理由は「費用の高さ」が最多。一方で「親戚の理解」は減少し「先祖へのうしろめたさ」が顕在化

こちらより全文をご覧いただけます。

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まとめ

今回の改葬・墓じまい調査では、検討フェーズから「実施フェーズ」への本格的な移行が明らかになりました。実施経験者は前回の39.9%から大きく増えて45.2%に達し、墓じまいは今や特別な決断ではなく、お墓の維持における一般的な選択肢のひとつとなりつつあります。

特に、改葬先として「合祀・合葬墓」への支持が急拡大している背景には、少子化という社会構造の中で「最後は誰かに任せたい」「子どもに負担をかけたくない」という願いがあります。墓じまいのハードルであった「周囲の反対」が減り、低価格帯のサービスが普及したことで、今後は「手続きの簡略化」や、実施者の「心理的なケア」がより重要になっていくと考えられます。

当社が運営する日本最大級のお墓情報サイト「いいお墓」では、日々寄せられる多様なご相談にお応えするため、「墓じまい一括見積もり(*4)」や専門相談員によるサポートを提供しております。改葬先選びから複雑な手続き、石材店とのやり取りまで、お客様が納得感のある選択をできるよう、お墓を通じた「家族のつながり」を全力で支援してまいります。

*4 特設サイト: https://www.e-ohaka.com/hakajimai/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム:https://www.kamakura-net.co.jp/contact/
調査結果の引用をご希望の方:https://www.kamakura-net.co.jp/contact/cite-contact/