2026/05/12
調査レポート

※調査結果の引用をご希望の方は、「申請フォーム」までご連絡ください。
当社では、これから葬儀を行う方への情報提供を目的として、2年に1度、喪主(または喪主に準ずる立場)を経験された日本全国の方(40歳以上の男女)に向けて「お葬式に関する全国調査」を行っており、今回で第7回を迎えました。
前回の調査で、新型コロナウイルスの影響を経て変化した葬儀のかたちは、アフターコロナにおいても定着しつつあります。
高齢化率の上昇や価値観の多様化が進む中で、ご家族の一助となるべく、現在の葬儀の実態をお伝えするために本調査を実施いたしました。
調査名 :第7回お葬式に関する全国調査(2026年)
調査対象 :直近2年以内(2024年3月~2026年3月)に喪主(または喪主に準ずる立場)を経験したことのある、日本全国の40歳以上の男女
調査期間 :2026年2月27日(金)~ 2026年3月3日(火)
調査方法 :インターネット調査(調査協力:株式会社クロス・マーケティング)
有効回答数:2,000件
※回答結果(%)は小数点第2位を四捨五入しているため、合計数値が100%にならない場合があります。
① 有効回答数の約半数(47.0%)が家族葬を実施。主流の葬儀形態として定着
前回調査と比較すると家族葬は微減(-3.0%)し、直葬・火葬式や一日葬が微増するなど、多様化の兆しも見られます。
②葬儀費用の総額は96.73万円。前回調査より約2.5万円増加
一般葬が122.01万円(前回比+0.63万円)、家族葬が96.39万円(同+6.49万円)、直葬・火葬式が49.56万円(同+1.71万円)、一日葬が74.43万円(同+1.99万円)となりました。
③ 喪主の6割以上(63.8%)が「葬儀の事前準備をしていなかった」と回答
葬儀業者を決めた時期も「亡くなった後」が最多となり、多くの方が余裕のない中で慌ただしく手配を進めていることがわかります。
④ 葬儀業者の選定時、約9割が「相見積もりをとっていない(比較していない)」
時間的・精神的なゆとりがないためか、87.1%の方が他社と比較せずに1社のみで葬儀業者を決定しています。
⑤ 葬儀実施にあたって最も困ったことは「お布施の相場・マナーがわからない」
お寺とのお付き合いや、仏事・儀式に関する知識不足が、喪主の大きな負担となっていることがうかがえます。
⑥ 役所での「おくやみ手続き」に強い負担感。専門のサポート窓口への期待大
煩雑な役所手続きにネガティブなイメージを持つ方が多く、専門職員によるサポート窓口の設置を望む肯定的な声が多数寄せられました。
こちらより全文をご覧いただけます。
今回の第7回調査では、家族葬が主流として定着している一方で、直葬・火葬式などの形式が微増し、多様化が進む現在の葬儀事情が確認できました。
しかし、その背景にある喪主のリアルな実態に目を向けると、実に6割以上の方が「事前準備をしていない」まま葬儀に直面し、時間的・精神的な余裕がない中で手配を進めていることがわかりました。
さらには、お布施などの仏事に対する知識不足からの不安や、葬儀後に行う煩雑な役所手続きへの強い負担感が、遺族に重くのしかかっている現状が浮き彫りになりました。
この結果は、「終活」の重要性が社会に浸透しつつある一方で、いざという時の実践的な備えや、葬儀後の遺族を支える社会的なサポート体制がいまだ不十分であることを示唆しています。当社は今後も、ご遺族が抱える不安や負担を少しでも軽減し、後悔のない「その人らしいお別れ」を実現できるよう、質の高い情報と適切なサポートを提供してまいります。
株式会社 鎌倉新書 広報担当
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