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プレスリリース 2019.11.29

【 葬儀後の後悔に関する実態調査(2019年)】一般葬は7割以上、家族葬は6割以上の喪主が葬儀後に後悔を感じた!経験者に学ぶ、喪主がするべき葬儀の備えは、情報収集とプラン内容の把握。

当社は、『葬儀後の後悔に関する実態調査(2019年)』を実施し、調査結果をまとめました。


◆実施の背景


近年、消費傾向は「モノ消費」から「コト消費」にシフトしつつあるように、個人の価値観の変化に伴って、葬儀形態も多様化してきました。しかし、新しい弔いの形を選択することで、思いもよらない弊害やトラブルや発生する可能性もあります。


当社が運営する葬儀相談・依頼サイト「いい葬儀」では、日々お客様からの葬儀に関するご相談をお受けしています。中には 「知識も時間もないため何からはじめたら良いかわからない」 「葬儀社とトラブルがあったが対処方法がわからない」 「見積額と請求額に大きく乖離があった」などといったお悩みが寄せられます。


葬儀は短時間で滞りなく準備を進めていかなくてはなりません。経験がない中、目の前の課題にひとつひとつ取り組んでいく過程で、葬儀後にどのようなトラブルや後悔が待ち構えているのか想像することは困難です。


当社は、これから喪主となる可能性がある方々が納得できる葬儀を執り行うための一助を担いたいと考えています。そこで喪主経験者に対してアンケート調査を行い、後悔してしまった項目や葬儀内容など当時のことを振り返っていただきました。一般葬は7割以上、家族葬は6割以上の喪主が 「もっとこうしたらよかった」 と葬儀後に後悔を感じているなど、さまざまな事柄が判明しました。



◆調査結果トピックス


  1. ◆1 葬儀の形態

    1-1 自身が主となり執り行った葬儀の種類は「一般葬」が半数を占める。

    ◆2 葬儀の後悔

    2-1 一般葬は7割以上、家族葬は6割以上の喪主が葬儀後に後悔した経験がある。

    2-2 葬儀後に後悔したことベスト3:1位「情報収集」、2位「葬儀社」、3位「葬儀の価格」。

    ◆3 葬儀のプラン

    3-1 もう一度葬儀を執り行うとしたら、「葬儀社と相談するオリジナルプラン」を選択する人が最多。

    3-2 葬儀後の後悔の度合いが高い人ほど、もう一度大切な人の葬儀を行う機会があった場合に

    「葬儀社と相談しながら決めるオリジナルプラン」を希望する傾向。



◆調査結果

◆葬儀の形態

1-1 自身が主となり執り行った葬儀の種類は「一般葬」が半数を占める。


自身が主となり執り行った葬儀の形態を聞いてみたところ、1位「一般葬」51.9%、2位「家族葬」39.8%、3位「一日葬」4.8%、4位「直葬」3.5%という結果になった。


一般葬が半数を超える結果となっているが、近年、特に都心部においては家族葬の需要が高まりつつあり、要因はさまざま考えられる。
(1)子が喪主になる場合、親の交流関係が不明で訃報を知らせることができず、家族葬を選択する。
(2)高齢化により、参列者側も高齢になり参列人数が少ないため、家族葬を選択する。
(3)経済的な理由で家族葬を選択する。
(4)故人の意向で家族葬を選択する。


本調査では、近年増加しつつある家族葬と、最も一般的な葬儀形態である一般葬に焦点を当てつつ、調査結果を深堀していく。



◆葬儀の後悔

2-1 一般葬は7割以上、家族葬は6割以上の喪主が葬儀後に後悔した経験がある。


執り行った葬儀形態別に、葬儀後に後悔した人の割合を見てみると、一般葬が71.9%、家族葬が60.1%と、一般葬を行った人の方が葬儀後に後悔している割合が高かった。一般葬は家族葬よりも参列人数が多く、親族以外にも故人の旧友や同僚など、喪主と直接面識のない人が参列する。そのため、家族葬では発生しない細やかな事前準備や、当日の進行などが生じ、後悔を感じるポイントが多いことが予測される。



2-2 葬儀後に後悔したことベスト3
1位「情報収集」57.7%、2位「葬儀社」51.5%、3位「葬儀の価格」47.3%


葬儀後に後悔した項目を具体的に調査すると、1位「情報収集について」57.7%、2位「葬儀社について」51.5%、3位「葬儀の価格について」47.3%という結果になった。

次に、一般葬、家族葬を執り行った人に絞って後悔した内容を伺ったところ、以下の結果となった。
一般葬:1位「情報収集」67.1%、2位「葬儀社」66.4%、3位「価格」52.1%。
家族葬:1位「価格」64.3%、2位「情報収集」63.3%、3位「葬儀社」57.4%。
順位に変動は見られたが、1~3位は同項目となった。

全体を通じて後悔したこと1位だった「情報収集」において、具体的にどのような点で後悔したのかを聞いてみたところ、以下のような結果になった。

葬儀は、執り行う機会が滅多に発生しないにも関わらず、数十万円~数百万円の出費が発生する。
厚生労働省の「人口動態統計」では、今や8割以上が病院で亡くなる時代とされており、ほどなく自身が喪主となる葬儀に対して、幾許かの心づもりをしているだろう。それでもなお、事前の情報収集において後悔が残っていることが判明した。

(1) 生前に葬儀社に問い合わせたりすることは不謹慎と感じ、躊躇するため。
(2) 必要な局面になって初めて情報収集をするため、情報収集が十分でないまま葬儀を迎えてしまう。
など、さまざまな条件が相まってこのような結果になったとみられる。



◆3 葬儀のプラン

3-1 もう一度葬儀を執り行うとしたら、「葬儀社と相談するオリジナルプラン」を選択する人が最多。


今後、もう一度葬儀を執り行う機会があった場合、どのような葬儀をしたいかを聞いたところ、以下のような結果となり、いずれも「葬儀社と相談するオリジナルプラン」が優勢となった。


全対象者:「オリジナルプラン」41.4%、「定額プラン」32.8%、「わからない・どちらともいえない」25.8%。
一般葬:「オリジナルプラン」46.0%、「定額プラン」33.0%、「わからない・どちらともいえない」21.0%。
家族葬:「オリジナルプラン」44.6%、「定額プラン」29.2%、「わからない・どちらともいえない」26.2%。


【オリジナルプラン】セット内容の項目を親族の希望に応じて変更できるケースが多い。追加料金が発生することもあるが、祭壇の生花を生前故人が好きだった色味にししたり、棺、骨壺などは故人の雰囲気や性別によってカスタマイズすることができる。その他項目もグレードアップすることができるなど、比較的自由度が高いプランとなる。


【定額プラン】プラン内に含まれている項目があらかじめ決まっており、アイテムの追加やグレードアップに対応していないケースが多い。比較的費用のイメージがつきやすいが、定額プランに含まれる内容は葬儀を執り行う際の最低限の内容になっていることがある。後々追加料金が発生しトラブルになるケースもあるため、しっかりとプラン内容を確認し、信頼できる葬儀社を見極めることで、納得のいく葬儀につながる。



3-2 葬儀後の後悔の度合いが高い人ほど、もう一度大切な人の葬儀を行う機会があった場合に「葬儀社と相談しながら決めるオリジナルプラン」を希望する傾向。


今後、再び喪主となって葬儀を執り行う機会があった場合どのような葬儀を選びたいかを聞いてみたところ、後悔の度合いが高い人ほど 「オリジナルプラン」 を選ぶ傾向があった。自身が喪主となり葬儀の準備を進める中で、定額プランでは自身や親族の要望を反映できなかった部分があったのではないかと推測する。


喪主は、故人や親族、生前お世話になった知人・友人に感謝の気持ちを伝えるためにも、葬儀内容に柔軟性を求めていることが見て取れる。


調査結果まとめ ― 鎌倉新書 広報担当より


本調査では、全体の9割以上を占めている一般葬と家族葬にフォーカスし、調査結果を深堀しました。

その結果、一般葬は7割以上、家族葬は6割以上の喪主様が葬儀後に後悔を感じていることが明らかになり、喪主様やご親族が葬儀後に後悔しないために、さまざまな角度から調査結果を紐解いてきました。


葬儀後に最も後悔したことは「情報収集」が最多でしたが、中でも「事前の情報収集が不十分だった」と感じた人が多かったことがわかりました。葬儀は普段触れる機会が少ないため、必要な局面になって初めて情報収集をすることがほとんどです。加えて、一般葬・家族葬などの葬儀の種類によって全体構成も大きく異なります。そのため、「自分たちの場合はなにが必要なのか」という情報を得ることが困難です。


一方で、インターネットの発達により情報過多に陥っている一面もあります。喪主の経験がない場合、ご自身が辿り着いた情報が正しいものかどうかの判断が困難です。インターネット上の情報だけで判断せず、一度信頼できる専門家や実績のある事業者に電話やメールでの相談を検討し、「もしものときの備え」をしておきましょう。


葬儀は、「できれば料金を抑えて葬儀をしたい」という気持ちと、「生前の感謝を込めてしっかりと送りたい」という感情のせめぎ合いが起こることが多々あります。

葬儀には大きく分けて「オリジナルプラン」と「定額プラン」がありますが、例えば「価格」という1つの側面だけでプランを決めてしまうと、後悔につながる確率が高まります。葬儀スタッフの対応や、プラン含まれている内容、見積の明瞭さなど、包括的に判断するように心がけましょう。そうすることで、故人様への感謝の気持ちを込めて、「その人らしく」送り出すことができます。


鎌倉新書は、ひとりでも多くの喪主様やご親族が心から故人様を送り出せる葬儀を執り行うために、WEB上での情報提供やお電話でのご相談をお受けし、サポートを続けてまいります。


【調査概要】
調査名   :葬儀後の後悔に関する実態調査(2019年)
調査対象  : 直近2年以内に主となり葬儀を執り行った経験のある、日本全国の30歳以上の男女
調査期間  : 2019年2月26日(火)~2月28日(木)
調査方法  : インターネット調査
有効回答数 : 372件
※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しています。
このため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。 


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