導入事例インタビュー(福島市)
- 終活べんり帳
- 相続ガイドブック
- 終活講座・相談会
福島市 長寿福祉課様:限られた人員でも実現できる、終活冊子×講座を活用し市民への情報提供・相談体制を構築
倉敷市では、在宅医療・介護連携推進事業の一環として、市民が最期まで自分らしく生きるための「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」の普及に取り組んできました。 従来は自作のチラシ等を用いて啓発を行ってきましたが、市民が「もしもの時に備え、自分の希望や大切にしたいこと等の意思を家族等周囲の人と共有する」までには至っていないという課題がありました。
こうした中、人生会議(ACP)の取組をより強化するため、鎌倉新書が提供するエンディングノートの導入を決定しました。

導入にあたっては、鎌倉新書の「広告付き無料配布モデル」を活用しました。ノートの製作にあたっては、倉敷市の取組である人生会議(ACP)と併せて、「総合相談窓口」、「フレイル対策」や「認知症施策」の情報を集約し、倉敷市の認知症サポーター犬のキャラクター「笑(えみ)ちゃん」を掲載した親しみやすいデザインとしました。また、市民にとって必要な情報を1冊で網羅できるよう、内容を検討しました。
その結果、初年度に用意した2,000部は瞬く間に予想を大幅に上回る反響をいただき、用意した20,000部は早々に配布終了となり次年度は8,000部(4倍)へと増刷。市民からは「家族と話す良いきっかけになった」「将来の不安が整理できた」といった声が寄せられ、少しずつ人生会議の取り組みが地域へ浸透しています。
市民が人生会議(ACP)を主体的に取り組めるようエンディングノートを活用した「出前講座」や「ワークショップ」を行いました。出前講座やワークショップでは、家族(夫婦、親子、兄弟など)や友人と一緒に参加し、エンディングノートを活用して自分の希望や大切にしたいこと等の意思を整理し、その後話し合うことで、人生会議(ACP)を体験していただいています。

倉敷市は今後も、市民一人ひとりの意思が尊重されるよう人生会議(ACP)の取組を継続して進めていく考えです。